ビートたけし絶頂期の笑いの取り方

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 そのころのたけしはこんな感じ。

(1)スタジオ収録の番組で、お巡りさんの扮装をしたたけしが自転車こいでくる。そのままスピードをゆるめず、セットにぶつかるという必然性のないドタバタ。ギャグそのものよりも、あえてそういうバカバカしいことをやる姿勢を笑うものだ。

(2)さんまとやった特番のエンディング。突然、「こんなハガキがきてんだ」とポケットから取り出して、読み上げる。まったく、つまらない内容なんだが、最後に投稿者が書いていた「ドッカーン、大ウケ」という文句まで棒読みする。さらに、「ドッカーン、大ウケ」をくり返す。
 
 
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