彩虹樂團と凱蒂猫

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 L’Arc~en~Ciel (ラルク・アン・シエル)がヴィジュアル系の全盛時代に人気があったというのはわかるのだが、活動休止などをへて、2004年ごろから海外でも活動しているというのが、いまいちピンとこない。

 こんども「WORLD TOURの開催都市は世界中からの投票で決定します」といって、ハリキってる。

 海外の一部にクール・ジャパンと称する日本文化愛好熱があって、その中で支持されているのが、ヴィジュアル系だ。理由は、そのヴィジュアルだ。マンガやアニメをぬけ出したような。

 日本国内のメディアを見渡すかぎり、ラルクの現役感は希薄だ。しかし、海外のリスナーにとっては、〈いまナマで見れるヴィジュアル系〉としての価値があるのだろう。

 ということは、存在的には、キティちゃんとコラボするKISSみたいなことか。それはロック史的に見ると、すごいことかもしれない。
 
 
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