新型コロナウイルス対策またも判断ミス

 日本のコロナ対策において、初動が遅れた原因のひとつにオリンピックが控えていたことがあったのは明らか(なんて、いまさら言うまでもないほどだが)。ならば、せめて、そのオリンピックやりたさに必死で終息させる努力をすればよいも 続きを読む 新型コロナウイルス対策またも判断ミス

60~70年代のカッコいい女優・渚まゆみの音楽活動は鬼才ハマクラとのコラボ

GOLDEN☆BEST 渚まゆみ 浜口庫之助を歌う

現在もラジオ番組にゲストで出れば、カッコよさの片鱗を聞かせてくれる渚まゆみ。女優としての活動は60年代後半から70年代前半がメインで、仁義なき戦いの第1作と第4作(頂上作戦)にも出演している。 ちょうど、そのころが音楽活 続きを読む 60~70年代のカッコいい女優・渚まゆみの音楽活動は鬼才ハマクラとのコラボ

髙橋真梨子『髙橋千秋楽』を8月にリリース!ラスト全国ツアーは来年に延期

髙橋真梨子 #髙橋千秋楽

 業界関係者が「コンサート・チケットなんとかなれへんか」と言われる率の非常に高いのが、男なら吉田拓郎、女なら高橋真梨子だという。その高橋真梨子が毎年つづけてきた全国ツアーからの卒業を宣言していたのが今年。ところが例のコロ 続きを読む 髙橋真梨子『髙橋千秋楽』を8月にリリース!ラスト全国ツアーは来年に延期

沖田浩之「E気持」:歌謡曲の歴史に残る名言

発売時に聴いていた一般の人は、 ♪ABC ABC ハーン E気持~ というサビの鼻にかかった「ハーン」が印象に残っているだろう。当時、キス→ペッティング→セックスという恋愛の進行状況をABCで表現していたので(「Aまでい 続きを読む 沖田浩之「E気持」:歌謡曲の歴史に残る名言

RCサクセションは古びない:『COMPLETE EPLP』発売

 ♪何 やってんだー 税金かえせ 目を覚ましな   巧みな言葉で 一般庶民を だまそうとしても   ほんの少しバレてる その黒い腹~ あらためて聴いて、素直にいいな、と思ったのが、Disc 3の「ラヴ・ミー・テンダー」「 続きを読む RCサクセションは古びない:『COMPLETE EPLP』発売

山下達郎がAI美空ひばりを批判:「冒瀆です」の真意は?

山下達郎がおなじみのサンソン(『サンデー・ソングブック』)で、リスナーの投稿に応える形で、AI美空ひばりについて、 「ひとことで申し上げると、冒瀆です」 とコメントした。ネットニュースの類は、客観報道のフリでこの件を報じ 続きを読む 山下達郎がAI美空ひばりを批判:「冒瀆です」の真意は?

島田紳助がYouTube出演:復帰否定の声が小さかった理由

2020年1月、島田紳助(63)がYouTubeの番組(動画配信)に出演したといって、TVのワイドショーまでが取り上げる話題になった。2011年に暴力団員との交際が問題となり、引退してから8年半ぶりに公の場に顔を出した( 続きを読む 島田紳助がYouTube出演:復帰否定の声が小さかった理由

きゃりーぱみゅぱみゅが伊集院光に呼応?アレクサCM批判

 きゃりーぱみゅぱみゅのツイッターの内容をデイリースポーツ(2019/09/04)がわざわざ報じている。記事の内容は無に等しいが、出来事が時代の気分を反映しているので、取り上げる。デイリースポーツの記事によると──  歌 続きを読む きゃりーぱみゅぱみゅが伊集院光に呼応?アレクサCM批判

aikoの生トーク再現:ベスト盤発売前にFM OH!で「aikoの日」

aikoの詩
 
 
 4枚組のベスト盤『aikoの詩。』(アイコのうた)発売前日の6月4日、aikoがいわゆる電波ジャック。FM OH!午後の看板プログラム『LoveFlap』のまるまる3時間弱を「aikoの日」として、aiko尽くしの放送とした。aikoも生出演し、旧知のDJ・キヨピーとフランクなトークを展開した。

 まあ、aikoと言えば、飾りのなさ、気取りのなさがトレードマークみたいなもので、ライヴ中に客席のファンと会話をするのが恒例になっている。とはいえ、ひさびさにラジオでaikoのしゃべりを聴くと、変わらぬニュートラルさに感心する。

 そんなaikoがユーミンに「ナチュラルと草ボーボーはちがうよね」と言われた話をするから、味わい深い。
「裏でいろいろ、声の(ケアの)こととか(あるけど)。言う必要はないじゃないですか」

 番組企画で夫から妻へのメッセージをaikoが代読するコーナーがあって。aikoのライヴ映像をいままさに見てた(しかも、2度目)と舞い上がる妻に、事情を説明。収集がつかなくなると判断したのか、
「とりあえず、言うわ。聞いてな」
 とメッセージを読み上げるaiko。
「なんで私らがグッときてんの? ……キヨピー泣きそうになってるやん」
 さらに、キヨピーがけしかけ、妻から夫へ向けた言葉を言わせる。

 ──私はマサトシさんのことを世界一大好きです。

 イーッ! と盛り上がるスタジオ。
「キヨピー、どこにおいてきたんやろね。私たち」
「そう。私、もう、ちょっとさがしに行ってくるわ。aikoやっといてくれる?」
「道頓堀の川に落ちたんかな。淀川かな」

 その上、aikoは自分から「(プレゼントに)サイン書いて送る。送っていい?」と訊く。この「送っていい?」にaikoの人柄が集約されている。夫に再び電話を代わると、
「どやった、どやった?」
 とaiko。子供(3才)とハイタッチしました、という返事に、
「ハイタッチやてー」
 と興奮する。
「テンションも体温も上がりました」
 最後、シメはキヨピーが。
「私も脇汗が和気あいあいって感じで」
 このときの夫のリクエストは妻がいちばん好きだという「かばん」だった。
 
 
 ⇒ 『aikoの詩』
 
 
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