M-1 2008決勝戦をふり返る
決勝進出8組のうち、5組が初出場となった今大会を番組は「新時代の幕開け」と称した。それを見たボクの感想も、 (たしかにM-1は新時代に突入した) だった。事前に顔ぶれを知った段階で、ヤな予感がした。 (この鮮度のなさ 続きを読む M-1 2008決勝戦をふり返る
音楽と映像に片想いする言葉。詩の紹介やエッセイ。
決勝進出8組のうち、5組が初出場となった今大会を番組は「新時代の幕開け」と称した。それを見たボクの感想も、 (たしかにM-1は新時代に突入した) だった。事前に顔ぶれを知った段階で、ヤな予感がした。 (この鮮度のなさ 続きを読む M-1 2008決勝戦をふり返る
◆キングオブコント M-1、R-1につづけということで、TBSがはじめたコント対象の賞が〈キングオブコント〉だ。10月5日に放映され、第1回はバッファロー吾郎が優勝した。 M-1とちがって、10年以上のコンビも参戦で 続きを読む キングオブコント2008をふり返るついでに爆笑レッドカーペットも
◆総評 世間では注目されてるピン芸人5人のユニット〈ザ・プラン9〉の面々が本芸でそれぞれ出場し、たしか4人が準決勝進出したが、決勝に残らず。南海キャンディーズの男も準決勝敗退。かつて一世を風靡したぜんじろうなんて、準決 続きを読む R-1 2005決勝戦をふり返る
年末のM-1(12月26日)でボクがもっとも気にしていたのは、審査員がどうなるかということだった。ご存じの暴力事件で、M-1の提唱者で審査委員長でもある紳助が謹慎。紳助不在のM-1はもはやM-1じゃなくなるのではという 続きを読む M-1 2004決勝戦をふり返る
M-1について、紳助が最近浸透してきたと実感を述べた2003年の第3回。 「『M-1行くねーん』ってフツーに会話で通じるもんな」 では、審査員の紹介から── 紳助曰く、「自分が新しい笑いを作ってきたから、新しい笑い 続きを読む M-1 2003決勝戦をふり返る
クドカン作・演出の舞台『七年ぶりの恋人』が2015年10月29日~11月29日の日程で上演中。80年代のヒット曲をモチーフにしたコント集。主題歌を細野晴臣、パンフレットの表紙を江口寿史が担当した。江口寿史はある時期から 続きを読む 『七年ぶりの恋人』における江口寿史
1990年12月27日をもって、オールナイトニッポンが終了した(スタートは1981年1月1日)。年令で言うと、34才の誕生日目前からの10年間。これが話芸の全盛期ということになる。これ以降は、このときの財産でしゃべって 続きを読む オールナイトニッポンをやめたビートたけし
もともと、ビートたけしを〈話芸の人〉とみるのも疑問だ。極論すれば、〈話芸に向いてない人〉とさえ言える。 というのは、たけしが自分の実生活にあったおもしろい体験――たとえば、ヨメさんとのエピソード――を語るときの口調。 続きを読む ビートたけしはマルチな才能と言われるけど
場所は伏せておくが、あるショッピングモールで、偶然、『どこいこ』の撮影に遭遇した。せっかくなので、ちょっと追いかけてみた。 やすよ、ともこ、ゲストが動いている(あたりまえだ)。少人数の撮影隊を取り囲む、けっこうな人数 続きを読む 『どこいこ』の撮影風景──「フツーの人ら」の反応
やすともの『どこいこ』で、海原ともこが北川景子について言ったひとこには笑った。 「ああいうタイプは、ドブに顔突っ込んだってかわいいねん」 P.S. 北川景子がドラマで主演した『みをつくし料理帖』 ⇒ 詳細 続きを読む 海原ともこの名言:北川景子について