原田知世の透明感はいつまでつづくのか

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 ドラマ『運命に、似た恋』も、11月11日にいよいよ最終回を迎える。斎藤工の例のドラマ以降のイメージに当てたような内容だが、その年下のデザイナーにふり回される45才、クリーニング店勤務の子持ち女性を原田知世が演じている。

 第1話冒頭から完全女性視聴者使用の展開だった。その強引さにとまどう表情のピュアさ加減がさすが原田知世である。高橋幸宏曰く、「いい味出てます」。

 第3話がおわったところで、菅野美穂の連ドラ復帰作が裏番組ではじまったが、あっちはさほど話題になってない。菅野美穂はコメディで見たいのに、TBSはなんで定期的にセレブ妻イジメ・ドラマをやるんだ?

 その昔、原節子が「永遠の処女」と呼ばれていたが、原田知世は結婚しようが離婚しようが関係ないね。見た目はそりゃ、アイドル時代より大人になったのか知らんが、透明感が増してる気がする。


 
 
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