『SONG』に原田知世が出ていた。
90年代後半からずっと原田知世の音楽のファンで、いまでもよく聴く。世間では女優のイメージが強いだろうが、あたえられた役を演じるのとちがい、歌では等身大の自分が見せられる気がするという。
番組上、故郷・長崎に帰り、恩師の長男に会う。恩師と呼べる人物がいるって、うらやましい。その恩師にささげると歌ったのが持ち歌ではなく、「ダンデライオン」だった。
たまたま昼間、本屋で『ユーミンの罪』って本を見かけた。爆発的セールスを誇ったころのユーミンが女性ユーザー(中心層が原田知世と同世代)にどう訴えかけたかを分析している。男目線で言わせてもらうと、ユーミンの曲は美女に歌ってもらうと輝く。
番組の最後、原田知世がNHKドラマに主演したことで生まれた新曲「うたかたの恋」を歌った。そのまえおきとして、
「40代をエンジョイしてるんですけど」
と言える彼女がうらやましい。
収録アルバム ⇒ 『noon moon』はこちら
●原田知世「うたかたの恋」
作詞:Tomoyo Harada/作曲:Goro Ito
(アルバム発売日: 2014/5/7)
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