第4弾。学生時代の愛読書はジョーク集。残念ながら、絶版なので、復刻を願って、収録ジョークをいくつか抜粋して紹介。
世界ジョーク ロシア編
●「我が国はすべてが計画生産ですが、出生率も計画できるんでしょうか」
「できません」
「なぜですか」
「生産手段が私有だからです」
●「先生。ニンジンを食べると視力がよくなるって本当ですか」
「本当です。あなたは、いままでメガネをかけたウサギを見たことがありますか」
●「いったい、どうして両耳をヤケドしたりしたんです?」
「アイロンをかけてるときに電話が鳴ったもんで、受話器とまちがえて、アイロンを耳に押しつけちゃったんです」
「で、もう片方の耳は?」
「医者を呼ぶのに電話しようと思って」
●「救急車をお願いします!」
電話口の婦人は、一刻も早くきてもらおうと思って、少々大げさに言った。「主人は熱が80度もあるんです」
「それは手遅れですな」
受話器の向こうで、冷静な声が言った。
「すぐに消防署に電話した方がいいでしょう」
●看護婦が医者に告げた。
「いま待合室にいる患者さん。この町のお医者さん全部わたり歩いてきたんですって」
「で、なにが悪いんだって?」
「お医者さんですって」
※注:わかりやすくするため、引用元の表現を一部変更しています。
■引用元
『ロシア・ジョーク集』
原卓也・編著
(実業之日本社)1978年
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