歌手として再注目の田島貴男が気になる理由

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 オリジナル・ラブの田島貴男がちょこちょこTVに出ていて、主にカヴァー曲を歌い、とくに『水曜歌謡祭』に出た直後は検索急上昇ワードの1位だったという。

 この人はいわゆる渋谷系の流れで出てきたんだけど、お茶の間的には、「接吻」だけの一発屋的な印象で、思えば、もう20年以上たっている。

 そりゃ、知らん人間にしたら、なんじゃ、このオッサンはってなるわな。

 田島貴男は背の高さをもてあましているように、TVの画面の中で窮屈そうに歌う。バカボンのパパじゃないんだから、じっさいの人間がTVの箱の中に入っているとは思わないが(てか、いまどきの薄型TVは箱ですらないが)、なんか田島貴男を見てると、

(あー、背が高いとやっぱ、ちょっとせまいよね)

 というような感想をいだかせる。しかも、全体の見た目がヘビとか、ぬめっとしたなにかを思わせる。

 そういうのって、昔の歌謡曲とかだと、色気なんかの方につながったんだろうけど、田島貴男の場合、なんかね、画ヅラに違和感がある。

 歌声もね、いまだにオシャレ系のBGMが欲しいときに使われているフリッパーズ・ギターなんかとはまったく異質でクセが強い。

 でも、それこそが歌手としての田島貴男の魅力でね。よく知らない視聴者にとっても、ひっかかる存在になるんだろ。

 それにしても、TV離れと言われているわりには、1曲歌って急上昇ワードになるとはTVというメディアもまだまだ影響力があるってことだな。
 
 
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