朝ドラ『まれ』で「ジュテーム・モワ・ノン・プリュ」というケーキが出てきて、由来が語られた。フランスの有名なシャンソンのタイトルだと紹介されたが、ドラマの中で出てきた名前はブリジット・バルドーのみ。
「最高の愛の歌を書いて」
と言われて、その夜のうちに作った恋人というのが、なにを隠そう不倫の関係にあったセルジュ・ゲンズブールだ。フランスの歌や映画に興味のある人には「あの」で通じる、そうでなければ、説明してもしかたがないゲンズブールだ。
ところが、ベベがあえぎ声入りの曲のリリースを拒否した結果、ゲンスブールはジェーン・バーキンのあえぎ声入りデュエット版をリリース。１９６９年のイギリス・チャートで１位を獲得した。
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このベスト版は「ジュ・テーム・モア・ノン・プリュ」はもちろん、他の収録曲のタイトルをながめているだけでも楽しい。
「唇によだれ」
「プレヴェールに捧ぐ」
「イエイエの時代に」
「おかしなタイプライター」
「イニシャルB.B.」
「コミック・ストリップ」
「はかない恋」
「69はエロな年」
「単語つなぎ遊び」
１９７６年には、バーキン主演の映画『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』が公開。映画も主演は、ジェーン・バーキン。同性愛のカップルとボーイッシュなジェーン・バーキンの三角関係というストーリー。ＤＶＤはヘア無修正デジタル・リマスター版。
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では、ブリジット・バルドー主演映画の最高傑作と言えば、これ。
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出世作は、これ。
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売れているのは、初主演作。
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ブリジット・バルドー ビキニの裸女 HBX-105 [DVD] 新品価格 |
日本未公開の映画もＤＶＤ化。
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ブリジット・バルドー 恋するレオタード HBX-102 [DVD] 新品価格 |
べべ自身の恋愛観である、
「一度終わった恋をやり直したことは決してない」
などは本にまとまっている。
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