モデル風のルックスで歌うドラマーという存在感が注目を浴びてきたシシド・カフカ。そこに興味をもつ人間が大勢いる一方で、
(キワモノでは?)
という疑いの目でながめていた音楽ファンも多かった。
ところが、このたび発売された5曲入りミニ・アルバム『Kの累乗』は全曲セッションということで、その素性がわかりやすくなった。
あえて大物からお願いしに行ったら、快諾してくれたというのだが、なんと、
甲本ヒロト
YO-KING
が名を連ねている。どっちかだけならまだしも、この2人というのが、
(おっ)
て感じになるよね。古き良き日本人なら、とてもお願いにはいけないだろうというくらいロックな人選だ。
ちなみに、斎藤和義との「Don’t be love」(シシド・カフカ曰く、セクシーな曲)は、ドラマ『医師たちの恋愛事情』主題歌に起用されている。
こうして見ると、大物というより、おじさん感が目立つ気もするが。
全曲ディレクションも任せているので、各ミュージシャンのファンも安心して聴けるだろう。
『Kの累乗』 ⇒ 詳細はこちら
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