坂本龍一「energy flow(『ウラBTTB』)」
作曲:坂本龍一
(151万枚/年間4位)
癒し系という時代のキーワードでインスト曲としてはYMOをしのぐ記録的ヒットとなったピアノ曲。〈どーでもええけど、「energy flow 」って、まだCMで流れてんねんな。今年前半に出たケイタイの着メロってこればっかりやったもんな〉って、ボクが書いたのは2000年の11月。おっさんにもわかる流行りモノだったってことか。〈癒し系〉というのは、不景気をネタに商売する広告業界用語だった。
THE BOOM「大阪でもまれた男」
作詞/作曲:宮沢和史
「大阪でもまれた女」の方がおもろくないか。結成10年とかやってたのに、「3年ぶりのシングル」って、それって10年っていうかー。これよりアルバム『No Control』収録の「敬称略」が話題になった。デビュー以来のライバル意識を歌ったラップ(?)で、彼らのイメージからすると、だいぶ攻撃的。各ミュージシャンに対する感想批評はロック専門誌的見解とおおむねズレがない。ピー音のところは「小室哲哉、頼む、1億円貸してくれ」
スーパーカー「Love Forever」
作詞:石渡淳治/作曲:中村弘二
スーパーカーはアルバム聴くより、ラジオで流れた方がインパクトあるな。
●KinKi Kids「フラワー」
作詞:/作曲:
(103万枚/年間10位)
●森高千里「まひるの星」
作詞:森高千里/作曲:スガシカオ
■音楽Topic 1999.05
ハイロウズの4thアルバム『バームクーヘン』がいいという噂。これまでのアルバムが昔ながらのロックンロールのカッコよさを追求するって方向性で、ライヴは楽しいけど、作品としてのアルバムはちょっとというのが正直なとこだった。ところが、今回はもっとストレートな感じで、マーシー自身がブルーハーツの1stに似てるってんだから、これは期待できそう。まだ聴いてないけどね。
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