1995年10月発売のヒット曲と話題

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⇒ 高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」

 
 

B’z 「LOVE PHANTOM」

 作詞:稲葉浩志/作曲:松本孝弘
 (158万枚/年間0位)

 18thシングル。11月のアルバム『LOOSE』は300万枚売れた。オリジナル・アルバムでは最高のセールスだ。この後のシングルはチャートの1位はとっても枚数に関しては、じょじょに下降線をだどることになる。いや、すでにこのまえ3曲あたりの印象も地味で、成長期のシングルであれば、ファンでなくてもサビぐらい知ってるけど、だんだん、どんなんだっけな、になっていく。「らぶ・ふぁんとむ」って、「愛の幽霊」って意味?
 
 

シャ乱Q「My Babe 君が眠るまで」

 作詞/作曲:つんく
 (49万枚/翌年50位)

 タイトル見てもわかるように、なんかとんでもないダサい曲だった。歌詞が冗談のように、ぎこちない。しかも、詞の内容がラブソングに聞こえない。彼女のよこで、君が眠るまで見ているよ、という宣言なのだが、なんか恋人よりはストーカーっぽい感触がある。似たようなのはたくさんあるのに、この歌だけとくにそう感じるのは、なにゆえだろう。そこを分析しなければ意味ないんだけど、わざわざそのために聴く気もしないのだった。
 
 

小林旭「アキラのジーンときちゃうぜ」

 作詞:小林旭/作曲:井上大輔

 with東京スカパラダイスオーケストラ名義。なんだか突然だったが、小林旭芸能生活40周年記念企画ということらしい。オリジナル・ロックンローラーがスカパラを迎えて、さて、どういったことになるか、と期待したのだが、ライヴ・アルバムを聴くぶんにはパッとしないなー。生で見てないので、エラソーなこと言えないけど、小林旭の魅力がこの時代に合うように消臭されただけのように思う。タイトル曲もインパクト弱し。
 
 

華原朋美「I BELIEVE」

 作詞/作曲:小室哲哉
 (61万枚/翌年38位)

 トモちゃんの代表曲のひとつ。
 
 
●森高千里「休みの午後」

 作詞:森高千里/作曲:斉藤英夫
 
 
■音楽Topic 1995.10

 月末~翌月初めにかけ、伊東四朗と小松政夫がひさしぶりにコンビを組んで、舞台『エニシング・ゴーズ』を務めたというのが、芸能の話題。

 ファッションの話題は、ナイキのスポーツ・シューズ〈エアマックス〉が大人気となって、品薄から定価の10倍の高値で売買されるにいたった。街では、エアマックス目当ての強盗まで発生。ファッション性の高いスニーカーばかりを扱った専門店のようなものの、たくさん現れた。
 
 
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