1990年09月発売のヒット曲と話題

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RCサクセション「I LIKE YOU」

 作詞/作曲:忌野清志郎

 デビュー20周年のはずが、キーボードのGee2woo、ドラムの新井田耕三が脱退。アルバム『BABY a Go Go』は残る3人で制作、VOW WOWにいた厚見玲衣や旧友・春日博文をサポートに迎えて、ライヴをおこなった。東芝EMI主催イベントでは、坂本冬美、三宅伸治、小林和生とSMIを結成して出演。のちのHISのきっかけとなった。そして、RCはうやむやのうちに解散。『COVERS』のころから関係は不調だった。
 
 

井上陽水「少年時代」

 作詞:井上陽水/作曲:井上陽水、平井夏美
 (40万枚/翌年25位)

 映画主題歌としてヒット。2年で80万枚売った。タイトルからか曲調からかてっきり、70年代に作った曲なのかと思ってた。アルバム『ハンサムボーイ』の収録の「最後のニュース」もそうだけど(あまり気を入れて聴いてないからだって話もある)。いつだったか、ユーミンが、70年代、80年代、90年代とそのつど時代を築いてきたのは、井上陽水と私だけだって発言をしていた。たしかに、一発屋と変わらない大物っているもんね。

 ⇒ 井上陽水「少年時代」は藤子不二雄の戦争体験がきっかけでできた
 
 
●TMN 「TIME TO COUNT DOWN」

 作詞:小室みつ子/作曲:小室哲哉
 (26万枚/年間42位)
 
 
●森高千里「雨」

 作詞:森高千里/作曲:松浦誠二
 
 
■音楽Topic 1990.09

 編集版『The Very Best of るんるんカンパニー』発売。私見では、はじめて本領を発揮する(つまり、秋田先生が暴走する)のは第12話「北国の少女!!」からだが、次におもしろい第18話「おいなりさん、いくつ!?」が編集版の最初になっている。最終回3部作(第78~80話)がないのをみても、学園ヒーローもののパロディ色が強い部分が排除されていると考えていい。これは正解だ。第1巻第3巻にその後を描いた未収録作が入ってる。
 
 
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