竹内まりや「シングル・アゲイン」
作詞／作曲：竹内 まりや
（30万枚／年間22位）
「聖母たちのララバイ」で有名な火曜サスペンス劇場の主題歌。ＴＶで流れたのは、６月から。タイトルにひとことであらわされたコンセプトの勝利で、竹内まりやはそういうのがホントーに得意だ。
ドリームズ・カム・トゥルー「うれしはずかし朝帰り」
作詞／作曲：吉田美和
３rdシングル。カップリングの「うれしい！たのしい！大好き！」の方が有名かもしれない。ドリカムのキャッチコピー的１曲。
アンジー「蝿の王様」
作詞：三戸華之介／作曲：中谷のブースカ
「蝿の王様」は有名なＳＦにあるタイトル。「ヘソが茶をわかすぜ」ってセリフが好きだったが、アルバムはヴァージョンがちがう。最初〈異国のエリート〉だと思ってた。〈銭ゲバ〉は死語だろう。バイバーイ、落ちこぼれ、バイバーイ、ぼろっかすの語呂は好きだった。
CoCo「EQUALロマンス」
作詞：及川眠子／作曲：山口美央子
アニメ『らんま1/2』エンディングテーマ。５人組の女性アイドルCoCoのデビュー曲。フジテレビタレント育成講座・乙女塾出身の宮前真樹がメンバーだった。
●工藤静香「黄砂に吹かれて」
作詞：中島みゆき／作曲：後藤次利
（52万枚／年間９位）
●カステラ「ビデオ買ってよ」
作詞／作曲：大木 知之
●森高千里「だいて」
作詞：森髙千里／作曲：高橋諭一
■音楽Topic 1989.09
22日。全米で『ブラック・レイン』（リドリー・スコット監督）が公開され興行成績１位を記録した。マイケル・ダグラス主演だが、大阪ロケが話題で、悪役のサトウを演じた松田優作がカッコよかった。高倉健も出ている。
若者向けドラマといえば、原作がマンガという風潮を作ったのは紫門ふみ原作の『東京ラブストーリー』と思うが、はじめて紫門ふみマンガがとりあげられたのが『同級生』。ボクの知り合いの女性が昔「このドラマのビデオをさがしてるんだけど、出てないのかなあ」と言っていた（当時はまだ連続ドラマのビデオはごくひと握りのドラマしかなかった）。ボクは原作のあの絵のタッチって好きじゃない。色気のないおやじっぽい女。）
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