女優・テラントの清水富美加が宗教関係者を介した形での異例の引退発表をした。月曜の朝から男子高校生がデカイ声で話題にしていたのがこれである。
スポーツ紙の1面にも「性的対象にされるの嫌」といった文字が踊っている。清水富美加側はあくまで事務所批判のつもりであるが、ファンは少々複雑な心境だろう。
力ある大人の怖い部分を見たら
夢ある若者はニコニコしながら
全てに頷くようになる。
そんな中ですり減って行く心を
守ってくれようとしたのは
事務所じゃなかった。— 清水富美加 (本名) (@sengen777) 2017年2月12日
犯罪行為に加担するのでないかぎり信教は自由だけど、ユニークな個性をもったタレントが「突然の出家」で引退するのは、「そうなってしまうか」という残念感がともなう。
本人側の言いぶんとしては、意に染まぬ仕事を強要されたということらしい。
こういった水着DVDの仕事は事前にイヤだと伝えていたのに、無理やりやらされたと。
事務所のレプロは反論している(せざるをえないだろう)が、能年玲奈(元・のん)の大騒動につづいて、またも、となると、そういう体質なのだろうと世間には見られてしまう。バーニング系列というだけでも、なにかと先入観があるし。芸能界は元来ヤクザな稼業とは思うが、そういうのはやめにしようってのが世の流れだったのでは。
私以外に私の本当の事を語れる人なんていないことを、今のうちに言っておきます。自分の真実くらい、自分で語らせて下さい。
— 清水富美加 (本名) (@sengen777) 2017年2月11日
タイミング的には、清水富美加が声優を務めたアニメの放送1週間まえ。たまたま、NHKの大河ドラマでは「出家」に人生を左右される女性を描いた回が放送されたところだった。
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