桐谷美玲主演ドラマ『アンダーウェア』が2時間ずつ4週連続での放映中である。もともとは、日本上陸が話題となっているネトフリ（Netflix）のオリジナル・ドラマだ（フジテレビとの共同制作）。
このタイミングでの地上波というのが桐谷美玲的にはラッキーで、主演映画『ヒロイン失格』が大ヒット中である。一部で女優として注目されつつも、基本モデル枠だった桐谷美玲。
ここへきて、俄然、旬の女優化している。このあと、テレ朝6年ぶりの連ドラ『スミカスミレ』主演もひかえていて、うまくいけば、芸能界のニュー・ヒロインとなるかもしれない。
桐谷美玲と言えば、8位になった〈世界で最も美しい顔100人〉（2014年）にふれられる。好きな顔だけど、そういう系のジャンルとはちがうような気がする。アメブロのトップ画像なんて、ギャルっぽいし。
アップしてるオフショットなんて、けっこうフツーの顔だ。キャラも含めて、親しみやすさ、飾らなさの方が売りと思う。
ちょっと懸念があるのが、彼女、勉強できるんだよね。最近のZERO火曜キャスターはファン層を広げるにはよかったもしれないけど。頭よくて、飾らない美女っていうと、持ち味を出しきれなかった北川景子を思い出すんだよなー。
事務所は堀北真希のとこだし。人妻になった堀北（ファンクラブ閉鎖だって！）のかわりに、清純派のイメージで売られたら……。
過去に、連ドラだと、『あぽやん』でもヒロインだったわけだ。これは主人公に想いを寄せられる方で、ドラマの主役ではなかったけど。ああいうアイドル上がりがやりそうな役って、本人にとっては損なんだよね。顔とスタイルしか印象残ってないもん。演技はさっぱり。
その点、今回の『アンダーウェア』は脚本と演出には疑問が残るけど、桐谷美玲を見せるという点では、わかりやすくてよかった。
それにしても、フジテレビは『プラダを着た悪魔』のマネばっかりやな。香里奈の『リアルクローズ』とか、奈々緒が悪女役でブレイクした『ファースト・クラス』とか。
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