浜崎あゆみ「M」
作詞浜崎あゆみ/作曲:CREA
(131万枚/翌年2位)
みんな、売れるとこういう歌歌いたがりそうな、ファンも好きそうな、という曲。〈M〉というのは聖母マリアのことだと。アルファベット・フェチだからね。10月に『うた世紀ベストテン』(テレビ東京)の2時間特番があって、「ブルーライト・ヨコハマ」を歌う白黒映像の石田あゆみを見てたら、髪型といい顔といい浜崎あゆみそっくりだった。どっちも「あゆ」同士。これって、偶然の一致? 流行が1回転してるだけ?
モーニング娘。「恋愛レボリューション21」
作詞/作曲:つんく
(98万枚/翌年5位)
春ぐらいに予見した通り、つんくの勢いが落ちた。モー娘の地位が安定しているように見えるのは新しいアイドルが出てきてないからにすぎない。ゴッツァンのヴァラエティー方面での開花は見られてないね。逆に、ミニモニに入ったチビっ子2人の方が元気がいい。しかし、彼女たちも12才って切り札がなくなったら、それまでだろうな。
kiroro「逢いたい」
作詞/作曲:玉城千春
ラジオで、ドリカムとブルハの影響を受けたと言ってた。ブルーハーツは、高校のときに、同級生の男がラジカセをもちこんでかけたりしてたんだと。
■音楽Topic 2000.12
つんくがビートルズの完全コピーアルバムを出した。曲によっては歌声もかなりそっくり。録音技術上の実験、研究の産物だが、成功者の道楽でもある。恥ずかしげもなくできることが、つんくの強み。だいぶまえからすっかりおろそかになっていたシャ乱Qは「最低でも3~5年」の活動休止を宣言した。
オリコンの今年をふり返る号で、ベイビーフェイスがthe brilliant green だったら、いっしょに歌えそうだ話している。
本屋で中学生ぐらいの女の子2人組が雑誌を見ながら、コブラツイスターズメッチャ好きぃーと騒いでおった。
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