あか組4「赤い日記帳」
作詞/作曲:つんく
(50万枚/年間44位)
つんくの仕切る一党を〈ハロー・プロジェクト〉と呼び、モー娘以外にも似たような集団アイドルを抱えてる。これらをひっくるめて、3つのグループに分けた。セールスはゴマキがいて、バラード調のあか組4がトップ。チャートでは、あかがダウンしたあとも、ダンス曲の黄色5がねばり強く善戦してた。なっちファンは根強いのか。あかの♪愛は燃えるから消えるのですか~ってフレーズはありがちだけど、しみる。
藤井隆「ナンダカンダ」
作詞:GAKU-MC/作曲:朝倉大介
(20万枚/年間94位)
発売されるやトップ10ヒットとなった。吉本興業の現在の人気者。プロデュースは朝倉大介で、注目は作詞のGAKU-MC。なるほど。藤井隆、キライなのに、キャッチーな歌詞とテキトーに前向きな歌詞が気になってたが、そういうことだったのか。それで、このタイトルなわけね。このやり方って、いいんじゃないか。逆説的だが、自分の持ち味を出してる。こっちは商売で、作家としてのチャレンジは己のアルバムでやればいい。
Dragon Ash feat. ラッパ我リヤ「Deep Impact」
作詞:降谷建志、Q、山田マン/作曲:降谷建志
(61万枚/年間35位)
売れたよな。あちこちでかかってた。カッコはいいけど、それだけ、みたいな。映画の『ディープ・インパクト』が予算だけすごくて大したことない映画だったのに、似てるかも。
●倉木麻衣「Stay by my side」
作詞:倉木麻衣/作曲:大野愛果
(92万枚/年間17位)
■音楽Topic 2000.03
『HEY!HEY!HEY!』に初登場したaiko。大阪時代は2丁目によくダウンタウンを見に行き(aikoは浜田のファンだった)、「aikoの友だちは松本さんとつきあってたしぃ」という爆弾トークをゴールデン・タイムで披露した。さすがキヨピーの妹と呼ばれただけのことはある。キヨピーが番組内で、aikoのTV出演の話題をよくしていたのもこのころ。この時期、椎名林檎と並んで、女の子たちの支持を得ていた。
【関連記事】
60年代のヒット曲と話題
70年代のヒット曲と話題
80年代のヒット曲と話題
90年代のヒット曲と話題
00年代のヒット曲と話題
10年代のヒット曲と話題
最新ランキング