SPEED 「my graduation」
作詞/作曲:伊秩弘将
(147万枚/年間3位)
季節物。このころから伊秩は「得意分野の8ビートのいわゆるもう踊らなくてもSPEEDって存在感を出したいな」と思うようになり、「それ以降はなんかだんだん自分が出てきたというのかな。ループよりもなんかもうメロディラインって言う感じだった」そうだ。でも、これだけのヒットメーカーも「昔アマチュア時代、伊秩のメロディって難しくてだめだよって言われて」たらしい。
UA「ミルクティー」
作詞:UA/作曲:朝本浩文
「悲しみジョニー」(97・10)が出たとき、あぁUAは「情熱」だけでおわってしまう人かなと思ったが、つづいて、シングルカットされた「ミルクティー」がよかったので、アルバムも、と期待したが、ちょっと残念でした。自分で曲作らない人間の限界かもしれないが、UAは1stの『11』もそうだし、アルバムがすごく弱い。シングル・ソング・シンガーなのだと思った。そのつもりでつきあった方が今後もまちがいがないだろう。
●Every Little Thing「Time goes by」
作詞/作曲:五十嵐充
(113万枚/年間9位)
●Mr.Children「ニシエヒガシエ」
作詞/作曲:桜井和寿
(66万枚、年間35位)
■音楽Topic 1998.02
18~19日。高橋幸宏ツアー〈RUN AFTER YOU〉 の新大阪メルパルクホールでの公演があった。当時CMに出ていたリプトン紅茶プレゼンツ。Dr、B、Gがスカパラ・メンバーで、もう1人のギターに大村憲司、キーボードがKYONという布陣。2日目に見に行ったのだが、この後、ドラムを叩いていた青木達之と大村憲司が急逝してしまった。合掌。
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