CHAGE&ASKA 「HEART」
作詞/作曲:飛鳥涼
(114万枚/年間14位)
ケンカを売るわけではないが、これほどセールスしたこの曲、タイトルを見ただけでは、ボクはまったく覚えていない。歌そのものを聴いたとしても、覚えてる自信がない。「最近のヒット曲は……」てな文脈でよく見るイチャモンだが、ボクが問題にしたいのは、おなじ月に出て翌年ヒットした「DA.YO.NE」のセールスがあれだけ話題になりながら、91万枚33位でしかないことだ。そんなにチャゲアスがいいか?
ZARD「こんなにそばに居るのに」
作詞:坂井泉水/作曲:栗林誠一郎
(78万枚/年間27位)
12thシングル。セールスは安定期に入り、じょじょに減りつつも70~80万枚前後。それだけのリピーターが確保されているということだ。シンセサイザーは人手を不要にし、サンプリングは音楽的素養すら不要にした。そうした技術や発想の進歩にともない、テクノやハウスといったジャンルが生まれたり、発展したり、ちがうものになったりした。それがいつか〈無難〉のために使われるようになった。
JUDY AND MARY「Hello! Orange Sunshine」
作詞:YUKI/作曲:恩田快人
ジュディマリの出世作。ロリータ・パンクと言われていた。ボクは彼女にカラオケ屋で教えてもらった。
●槇原敬之「SPY」
作詞/作曲:槇原敬之
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