KAI FIVE「風の中の火のように」
作詞/作曲:甲斐よしひろ
(42万枚/年間63位)
甲斐バンドの甲斐よしひろのニューバンドですよ。ファミリー・バンドでもないのに、〈甲斐〉にこだわる理由が不明。どうせなら〈貝バンド〉とかね、だったら好きになったけど。プロモーションでラジオとかに出てた記憶はあるけど、歌は残ってない。でも、わりに売れてんのね。直接関係ないけど、もんた&ブラザーズのもんたよしのりがその後、バンドやりたいのにメンバーさがしに苦労したと語ってたのを思い出したりしてた。
TRF「GOING 2 DANCE」
作詞:T.KOMURO、YU-KI/作曲:T.KOMURO
もともとはTK RAVE FACTORY というユニット名だった。ヨーロッパで発祥し、アメリカにも広まっていったレイヴを小室哲哉がプロデュースしようということではじまった。DJ KOOや元ZOOのYU-KIを核に結成されたダンスチーム。プロデューサー・小室哲哉のブームとともにメジャー・レーベルとなったエイベックスが最初に手がけたグループ。のちに、安室奈美恵のダンナとなるSAMも在籍。
工藤静香「慟哭」
作詞:中島みゆき/作曲:後藤次利
(93万枚/年間19位)
月9ドラマ『あの日に帰りたい』主題歌。♪エラそうに~というフレーズが、っぽいよね。
●WANDS 「時の扉」
作詞:上杉昇/作曲:大島康祐
(144万枚/年間7位)
■音楽Topic 1993.02
ドラマ『高校教師』(TBS)主題歌として、性別不明シンガー(ホントは女)森田童子の暗黒フォーク「ぼくたちの失敗」がリヴァイヴァル・ヒット。バブル崩壊の影響が出はじめようかという時代の気分を先取りしていた。
脚本家・野島伸司は90年代のブランド・ネーム。シナリオの才能が乏しいかわりに商才豊かで、教師が生徒をレイプしたり、雇い主が知的障害者をレイプしたり……そんなんで視聴率メーカーって言われてもな。
ビブラストーン『Smile!! It’s not the end of the world 』発売。
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