吉幾三「雪國」
作詞/作曲:吉幾三
(33万枚/翌年3位)
このとき、吉幾三34才。演歌の人というのは、いつまでも自分より年上のイメージがあって、こっちが子供から大人になっても、演歌の人は自分よりずっと大人なつもりでいたりする。でも、いまどきの34才なら、そんなでもない。本人の見た目はずっとおじさんだけど。♪追いかけて 追いかけて 追いかけて 雪國……この歌の主人公はいったいいくつなのだろう。
おニャン子クラブ「じゃあね」
作詞:秋元康/作曲:高橋研
(28万枚/年間23位)
これって、解散のときの曲だと思ってた。卒業シーズンに合わせたものだったのねン。なんで、国生さゆり「バレンタイン・キッス」より3万枚も売れ悪いねんってのが気になるよな。2枚買う余裕のない人間は、自分の好きなメンバーのソロを買ったってことか。4月に、おニャン子クラブとして「おっとCHIKAN!」が出たときも、新田恵利「恋のロープをほどかないで」の28万枚に8万枚も差をつけられた。
戸川純「さよならをおしえて」
作詞:J.Gold/作曲:A.Gold/日本語詞:戸川純
宝塚時代の大地真央が好きだったというアンニュイなフランソワーズ・アルディの曲。それを戸川純がナンセンスな歌詞にした。
●中森明菜「DESIRE -情熱-」
作詞:阿木燿子/作曲:鈴木キサブロー
(51万枚/年間2位)
●中山美穂「色・ホワイトブレンド」
作詞/作曲:竹内まりや
(22万枚/年間38位)
●テレサ・テン「時の流れに身をまかせ」
作詞:荒木とよひさ/作曲:三木たかし
(16万枚/翌年42位)
■音楽Topic 1986.02
長寿日本一だった泉重千代さんが120才で死去。
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