1976年10月発売のヒット曲と話題

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研ナオコ「あばよ」

 作詞/作曲:中島みゆき
 (40万枚/翌年35位)

 チャートでは4週連続1位で、翌年の25位。研ナオコといえば、「ナオコばあちゃんの縁側日記」ですね。他にもいろんなコーナーがあった『カックラキン大放送』(日本テレビ)は金曜夜の人気番組で、なんと86年までつづいた。知らんかった。主な出演者は、堺正章、井上順、郷ひろみ、野口五郎、坂上二郎、車だん吉、ラビット関根など。「あばよ」は中島みゆき作詞作曲で、ぜんぜんヴァラエティ色はない。阿久悠が不思議がってた。
 
 

堀江美都子、ザ・チャープス「キャンディ・キャンディ」

 作詞:名木田恵子/作曲:渡辺岳夫。

 ♪そばかすなんて 気にしないわ~と一世を風靡したアニメ『キャンディ・キャンディ』主題歌。
 
 

杉良太郎「すきま風」

 作詞:いではく/作曲:遠藤実
 (40万枚/翌年35位)

 時代劇スター杉良太郎の大ヒット曲。『遠山の金さん』のエンディング・テーマでもある。パフィーの亜美が子供のころ、「ママー、この人、すごいカッコイイ。この人の目がカッコイイ」と言って、「んもう、いやらしいわね、この子は。あれは流し目よ」とたしなめられたという。♪人を愛して 人は心開き 傷ついて すきま風 知るだろう~
 
 
■音楽Topic 1976.10

 今月も外国曲の話題。オリビア・ニュートン・ジョンであります……今月もかよっ! 「カントリー・ロード」は37万枚で、翌年の30位。ううむ。布施明の嫁はたしかオリビア8世……オリビア好きなのか、日本人。調べて見ると、「ジョリーン」とこれは日本独自のヒット曲らしい。ビートルズ以後、最も成功した洋楽アーティストの1人なんだそうだ……あんまりよけいなこと言うと怒られそうだから、このへんにしとく。
 
 
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