劇場版『ラブライブ!』を見たあとのOL1年生たちのようす

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 ルクア1100の用事で待ち時間があったので、蔦屋書店にすわって、雑誌を読んでいたら、となりにすわっていた20才すぎの女性が偶然会ったらしい2人連れと話をはじめた。2人のうち、1人が大学時代の同級生だったみたいで。

 この2人連れが『ラブライブ!』を見てきた帰りだったのだ。
(そういや、映画がいま公開中だったな)
 と思って、彼女たちが少し気になった。

 質問したOLは『ラブライブ!』がわからない。どういうの? と重ねて訊くが、初対面である方が、
「それはいいねん」
 と話を切ろうとした。そんな映画を見に行っていることを知られるのが恥ずかしいといったニュアンスだった。そういう意識のファンがいるんだな。

 この子はショートカットのおぼこい顔で、黒髪だったけど、花陽タイプなのかな。

 質問OLはひつこく内容を知りたがる。やむなく、花陽タイプは、
「AKBのアニメ版みたいなやつ」
 と、ひとことで説明した。

 なるほど。知らん相手には、その説明が適切なのかもしらんが、『ラブライブ!』の魅力は伝わらない。

 いいトシした大人がAKBファンだと少々恥ずかしいかもしれんが、『ラブライブ!』は大人が見ても恥ずかしくないものだ。

 学園アイドルとしてのスタイルや発想の根底には、AKBやアキバ系の文化があるんだろうし、ストーリーも定番的ではあるけれども、コンテンツとしてよくできてる。TVの1stシリーズはとくに。

 それでも、社会人1年生女子が他人に言うには少し恥ずかしい趣味のようだった。

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