星野源「恋」はガッキーとの双子ダンス風映像が『逃げ恥』で話題に

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 新垣結衣主演の連続ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』のエンディング・テーマ。初回放送の1週間ほどまえにリリースされたが、ドラマ放送後に映像(通称・恋ダンス)が「かわいすぎる」と話題になった。結果、第2回放送の方が視聴率が上がることに。踊る新垣結衣はCMでも有名だが、今回は星野源との双子ダンス風(ところどころ、他の出演者に差し変わるが)。曲調もダンスもいわゆるディスコ系とは異なっている。

 もともと、俳優活動も並行しておこなっている星野源はガッキー(新垣結衣)の相手役をしている。が、契約結婚が題材のドラマ。星野源は「プロの独身」役を作り込みすぎ、とくに第1回放送では、キモ系の芸人みたいになってたけど、ファンはあれでいいのか。ガッキーは作品を選ぶのがうまい。彼女のコメディタッチの作品はちょっと見てみたいと思わせる。第1回に恥ずかしい発言を思い出して、廊下で悶えるところがよかった。

 演出は、『情熱大陸』のパロディがくどかった。最後は『プロフェッショナル』まで出てきたが、それなら、しーちゃんのナレーションにして欲しかった。

 ちなみに、オープニング曲はチャラン・ポ・ランタンの「進め、たまに逃げても」で、ドラマに寄せた歌詞になっている。