IZ*ONE「好きと言わせたい」
IZ*ONE(アイズワン)は、日韓合同女性アイドルグループ。ニュアンス的には、AKBを韓国に移植したって感じなんだけど、日韓合同とされるのは、メンバー12人のうち3人が日本人(TWICEといっしょの構成)っていう。彼女たちは、韓国のオーディション番組『PRODUCE 48』での視聴者投票により選ばれている。2018年10月29日に活動開始。
デビュー曲「ローズ」は完全K-POPノリだった。メインがハッキリしてて、ラップが入って、ダンス見せる形で日本風アイドルではなく、「プロだから、できあがったものを見せる」というK-POP流。
今作「好きと言わせたい」は、日本におけるデビュー曲の扱いで、歌い方もJ-POP風になっている。曲は80年代のテクノ歌謡みたいな。声が乗っかると、いまどきになるのだけど。このごろでは、日本の若者で向こうの事務所の練習生になる人も増えているという。
ももすももす「木馬」
ソロになってのデビュー曲。FM OH!出演時には「ネコみたいにやっていきたい」と語っていた。いったん自分がアレンジしたのを白井良明がキレイにしてくれた。c/w の「Confession」は心の叫びということで、DJのキヨピーはこっちが好き。
⇒ ももすももす「木馬」
■音楽雑談 2019.02
アリアナ・グランデ(Ariana Grande(アリアナ・グランデ)の「7rings」(セブン・リングス)が1位をとった記念に「七輪」とタトゥーを入れた。それはバーベキュー・グリルだ、とファンからまちがいを指摘され「指とハートマーク」をプラス。消すんじゃなくて。たすんだっていう。
⇒ アリアナ・グランデ『7 rings』
■芸能雑談 2019.02
JASRAC(日本音楽著作権協会)が著作権使用料を要求する対象を拡大していく流れがある。今回、ニュースになったのは、JASRAC職員を約2年間、音楽教室に生徒として通わせて調査していた件。これをJASRAC側が自分たちの主張の正しさを裏づける証拠として持ち出したため、事実が明らかになった。
これほどハッキリ、トチ狂っているのに、だれも注意せんのか。この奇妙さというのは、もともと他人の作品でメシ食う、という位置にあるのに、その〈分〉をわきまえないところにある。著作権者の権利を口実に、自らの利をのばそうとするあさましさに気づく感性を失っているのだろう。委託された〈権力〉をふるって、暴走しはじめる点において、民をないがしろにする公僕に似ている。
06日。元ももクロの有安杏果(ありやす・ももか)が自身のTwitter で交際宣言。23才の彼女が結婚前提だと言う相手の医師が48才であることが話題に。その後、本人がラジオ番組で語ったところによると、べつの医師からの紹介で、当初はライヴ前のメンタルケアなどをしてもらっていたという。ちなみに、有安杏果は共演した和田アキ子が「なんだ、このバケモノは」と思ったというほど歌がうまいらしい。
元SKE48 で乃木坂46のメンバーでもあった松井玲奈が初の短編集『カモフラージュ』を刊行、発売日に即重版が決まったらしい。もとは女優志望だったらしく、アイドルグループに入ったときは、
「協調性がないとダメなんだって気づくっていう」
作家としては、2018年10月発売の『小説すばる』(集英社)に「拭っても、拭っても」がデビュー。ちょうど同時期にはじまったNHKの朝ドラ『まんぷく』には、女優として出演している。
⇒ 松井玲奈『カモフラージュ』
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