FLOW「贈る言葉」
作詞:武田鉄矢/作曲:千葉和臣
(26万枚/年間27位)
カヴァー・ブームを印象づけた(03・01)も曲調が激しいだけ、ひねりがない。マジメが新世代の特徴でバンドブームのころだったら、武田鉄也のマネつきでしかやらないだろう。
ロードオブメジャー「雑走」
作詞:上原彰兼、北川賢一/作曲:近藤信政、北川賢一
(25万枚/年間28位)
いま自信をもってキライと言えるグループ。なにがキライって名前がキライなの、冗談抜きに。「大切なもの」(02・08)とか、そのセンスがまえまえからヤダと思ってた。それだけじゃ、ファンに申し訳ないからだまってたけど、こんどの歌のタイトルが「雑走」。もう悪口言おうと思ったね。「雑走」なんて、てめえだけ喜んでるような言葉じゃ、耳で聴いてもわからんだろー。青年の主張にでも出てろ。
椎名林檎「茎(STEM)~大名遊ビ編~」
作詞/作曲:椎名林檎
(18万枚/年間45位)
9thシングルが1位獲得。なんやおまえら、1回ヒットしたやつなら、なんでもええんか(週間チャートでは意外に初1位)。だって、これ、よく言や、あまりチャートではお目にかかれん曲やけど、パッとせんやろ。3rdアルバムへの期待もしぼんだ。
中島美嘉「愛してる」
作詞/作曲:H
(10万枚/年間99位)
発音はナカシマ(「てんてん」がつかない)。来月20才。女の子と飲みに行ったとき話題に出てた。「どう思う?」「キライじゃないけどな」って。ちょうど気になってたころだ。まだ全貌が見えない感じ。タイトル=サビが「愛してる」はないだろって気がするものの、これまでの曲の中では、いちばん印象に残る。顔にインパクトがある点は小柳ゆきっぽい。あんなゴリラじゃないけど。1stアルバムはミリオンを超えた。
day after tomorrow「futurity」
作詞:misono/作曲:鈴木大輔
なにかで今年最もブレイクしそうな歌手に選ばれた。ボクもひと目見て気になった。セルフ・イメージではすごいアーティストのつもりなんだろうなってのが哀れで。
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