ドリームズ・カム・トゥルー「LOVE LOVE LOVE」
作詞:吉田美和/作曲:中村正人
(235万枚/年間1位)
この時点で歴代8位のヒット。タイトル見たとき、(なんやねん、これは)と思った。ビートルズの「愛こそすべて」のサビのまんまやんけ。そうでなくとも、〈LOVE〉を3回もつづけんなあ! みたいな気分あるやん。なんかホンマに信じてるやろー、愛みたいなもんを。ほんで、自分らで、「これはいい曲だ」みたいなこと思てるやろ。〈史上最強の移動遊園地ドリカム・ワンダーランド〉ツアー今年から野外でもやるようになった。
H Jungle With t 「GOING GOING HOME」
作詞/作曲:小室哲哉
(126万枚/年間20位)
「一発屋というのは、じつは2曲目くらいまでヒットするものだ」の法則通り。彼らの場合、もとが有名すぎるから、少し話はちがうが。ともかく、前曲とそっくりなので、ヒット曲は1曲だけだったような印象になっている。
FIELD OF VIEW「突然」
作詞:坂井泉水/作曲:織田哲郎
(122万枚/年間22位)
ビーイング系のFIELD OF VIEW は、この月に出た「突然」が 2月の「君がいたから」につづくヒットで「一発屋というのは、じつは2曲目くらいまでヒットするものだ」の法則通り。あとの方が売れてるってのが、ちょっと変則的だけど。
サザンオールスターズ「あなただけを~Summer Heartbreak~」
作詞/作曲:桑田佳祐
(111万枚/年間25位)
これは好きだった。♪泣かないで~と口ずさんでいると、「それじゃ、舘ひろしやん」とよくツッコまれた。
山下久美子「永遠の夏」
作詞:森雪之丞/作曲:布袋寅泰
残念ながら、この時期、ボクは山下久美子に対する興味を失ってた。これとC/W「スウィート・ガールズ・パレード」はどっちもタイアップがついてたらしいが、知らない。詞はどっちも森雪之丞。森雪之丞は昨年のアルバムから参加しており、9月のアルバムでは上記の他にもう1曲と山下久美子との共作が1曲ある。
●スピッツ「涙がキラリ☆」
作詞/作曲:草野正宗
(98万枚/年間30位)
■音楽Topic 1995.07
柊あおいのマンガを原作とするスタジオジブリ作品『耳をすませば』公開。宮崎駿はプロデュースと脚本・絵コンテのみで、監督は近藤喜文が務めた。宮崎駿は併映の音楽短編『On Your Mark』の原作・脚本・監督を務める。
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