1995年07月発売のヒット曲と話題

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ドリームズ・カム・トゥルー「LOVE LOVE LOVE」

 作詞:吉田美和/作曲:中村正人
 (235万枚/年間1位)

 この時点で歴代8位のヒット。タイトル見たとき、(なんやねん、これは)と思った。ビートルズの「愛こそすべて」のサビのまんまやんけ。そうでなくとも、〈LOVE〉を3回もつづけんなあ! みたいな気分あるやん。なんかホンマに信じてるやろー、愛みたいなもんを。ほんで、自分らで、「これはいい曲だ」みたいなこと思てるやろ。〈史上最強の移動遊園地ドリカム・ワンダーランド〉ツアー今年から野外でもやるようになった。
 
 

H Jungle With t 「GOING GOING HOME」

 作詞/作曲:小室哲哉
 (126万枚/年間20位)

 「一発屋というのは、じつは2曲目くらいまでヒットするものだ」の法則通り。彼らの場合、もとが有名すぎるから、少し話はちがうが。ともかく、前曲とそっくりなので、ヒット曲は1曲だけだったような印象になっている。
 
 

FIELD OF VIEW「突然」

 作詞:坂井泉水/作曲:織田哲郎
 (122万枚/年間22位)

 ビーイング系のFIELD OF VIEW は、この月に出た「突然」が 2月の「君がいたから」につづくヒットで「一発屋というのは、じつは2曲目くらいまでヒットするものだ」の法則通り。あとの方が売れてるってのが、ちょっと変則的だけど。
 
 

サザンオールスターズ「あなただけを~Summer Heartbreak~」

 作詞/作曲:桑田佳祐
 (111万枚/年間25位)

 これは好きだった。♪泣かないで~と口ずさんでいると、「それじゃ、舘ひろしやん」とよくツッコまれた。
 
 

山下久美子「永遠の夏」

 作詞:森雪之丞/作曲:布袋寅泰

 残念ながら、この時期、ボクは山下久美子に対する興味を失ってた。これとC/W「スウィート・ガールズ・パレード」はどっちもタイアップがついてたらしいが、知らない。詞はどっちも森雪之丞。森雪之丞は昨年のアルバムから参加しており、9月のアルバムでは上記の他にもう1曲と山下久美子との共作が1曲ある。
 
 
●スピッツ「涙がキラリ☆」

 作詞/作曲:草野正宗
 (98万枚/年間30位)
 
 
■音楽Topic 1995.07

 柊あおいのマンガを原作とするスタジオジブリ作品『耳をすませば』公開。宮崎駿はプロデュースと脚本・絵コンテのみで、監督は近藤喜文が務めた。宮崎駿は併映の音楽短編『On Your Mark』の原作・脚本・監督を務める。
 
 
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