1995年04月発売のヒット曲と話題

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⇒ 藤谷美和子「私たちになりたくて」
 
 

スピッツ「ロビンソン」

 作詞/作曲:草野正宗
 (159万枚/年間9位)

 洋楽メロディってことで、山下達郎が言及していた。世間的には、おなじ時期に売れたせいもあって、ウルフルズと並べて取り上げられることが多かった。じつは、草野マサムネとトータス松本はよこからみたときの目と眉毛の感じがすごく似てる。草野マサムネがほほがコケてるのと、トータス松本のキャラクターのせいで気づきにくいが。仲いいと顔が似るっていうアレですかね?
 
 

EAST END X YURI「いい感じ やな感じ」

 作詞:鈴木義朗、須古学/作曲:鈴木義朗

 2連発で当てたEAST END X YURIだったが、これが出たときに、ちょっとガックリきた。セールス的にも下降線に入る。YURIの名がはじめて作詞にクレジットされた作品だったんだが。入りのところで、コール&レスポンスをやって、いよいよ本格的にラップを浸透させようとしたのかもしれないが、彼らの魅力はラップらしくないところにあったんだから。でも、日常会話で残ったのは「ダヨネ」「まいっか」より「やな感じ」である。
 
 

TOKIO「うわさのキッス」

 作詞:工藤哲雄/作曲:都志見隆

 あややが好きだったんだそうだ。このころは、でも、一般的にはまったく注目されてない。のちには、SMAP効果でいろいろヴァラエティ番組に進出したりもするが、当初はせいぜい男闘呼組以来のバンド編成ってことぐらいか。ジャニーズ系の人たちはJr.とかを経験して出てくるわけだけど、デビューしてからの下積みは彼らがいちばん長いんじゃないか。B級アイドル時代の浜崎あゆみは長瀬にいちどフラてるそうだ、ツレから聞いた。
 
 

高橋幸宏「Watermelon」

 作詞:高野寛/作曲:高橋幸宏+東京スカパラダイスオーケストラ

 同時発売「精一杯の微笑み」。
 
 
■音楽Topic 1995.04

 80年代を代表する企業だった西武グループは野球も強かった。所有する西武ライオンズの4番は高校時代から甲子園をわかせた清原である。念願の巨人入りは土壇場でPL学園時代のチームメイト・桑田に奪われたが、結果として、〈平成の名勝負〉と謳われた近鉄バッファローズ・野茂との対決を生む。
 その野茂が大リーグのドジャースに入団。NOMOとなって、トルネード投法で大旋風を巻き起こした。
 
 
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