J-WALK「何も言えなくて…夏」
作詞:知久光康/作曲:中村耕一
(55万枚/翌年32位)
これも、おそらくカラオケ需要によるヒット。つまり、遊びにカラケが定着してきた時代、ちょっとトシを食った……たとえば、元サーファーみたいな大人が気取って歌って、いっしょに行ってる女の子から「うまい」と言われるようなタイプの曲がなかなかなかったから、そのへんを突いてきた。「JUST BECAUSE」とか男2人で後半のハモリ入れて歌ってるの、よく見たもん。
CHAGE&ASKA「SAY YES」
作詞/作曲:飛鳥涼
(250万枚/年間2位)
当時、歴代4位と言われてた大ヒット曲。ドラマ『101回目のプロポーズ』主題歌。「ぼくは死にましぇ~ん!」のおかげも大きい。ある意味、武田鉄矢のひっと曲。
東京パフォーマンスドール「WAKE ME UP!!」
作詞/作曲:in Voice
メンバーのシングル第1弾だった木原さとみにつづけて、1月に篠原涼子「恋はシャンソン」(カバー曲/日本語詞:in Voice)出たが、全体名義としてはこれは初。正直、メンバーから人気者が出たからパードルの名は残っているけど、グループとしてはファン以外、一般にはそれほど浸透しなかった。
Qlair「瞳いっぱいの夏」
作詞:西尾佐栄子/作曲:木戸やすひろ
フジテレビのタレント育成講座〈乙女塾〉四期生の今井佐知子がいたグループ。96年に芸能界を引退、結婚。
ビブラストーン「ジェットコースター」
先に出たメジャー・デビュー・アルバム『ENTROPY PRODUCTIONS』からのマキシ。たてつづけに9月、「MIKKY-D」もリリース。
●大江千里「格好悪いふられ方」
作詞/作曲:大江千里
(50万枚/年間19位)
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