南野陽子「話しかけたかった」
作詞:戸澤暢美/作曲:岸正之
(23万枚/年間18位)
ナンノこと南野陽子について、ボクがあちこちでしゃべってる話を。
南野陽子が売り出しのころ、まだ伊丹の実家に住んでいた。それで、いろんな噂が流れてきた。いちばん多かったのが、彼女の弟の愛想が悪いっていう評判。で、よく聞いてみると──
南野陽子のファンが家にやってきて、ピンポンを鳴らす。弟が出てきて、こういうやりとりになるらしい。
「姉ちゃん、おる?」
「おらん」
ドアを閉められたファンが、
「なんやねん、あいつ。愛想悪いのー」
と悪態をつく。
それは愛想悪いんと、ちゃうやろ。
TM NETWORK 「Get Wild」
作詞:小室みつ子/作曲:小室哲哉
(21万枚/年間22位)
北条司原作のアニメ『City Hunter』エンディング・テーマ。TMの代表曲。
とんねるず「迷惑でしょうが…」
作詞:秋元康/作曲:後藤次利
(15万枚/年間49位)
カラオケ・ニーズの高かった曲。男2人で、どっちが石橋、木梨のパートを歌うかでモメる。
●五木ひろし「追憶」
作詞:阿久悠/作曲:三木たかし
(28万枚/年間9位)
●TUBE「サマードリーム」
作詞:亜蘭知子/作曲:織田哲郎
(21万枚/年間21位)
●レベッカ「モノトーン・ボーイ」
作詞:松本隆/作曲:土橋安騎夫
(15万枚/年間50位)
■音楽Topic 1987.04
プリンス『サイン・オブ・ザ・タイムス』リリース。
国鉄が分割民営化されて、「JR]という名称になった。都電も「E電」と自称したが、ダサすぎて定着しなかった。
東映映画『湘南爆走族』公開。江口洋介とならんで、織田裕二が主演格でデビューした。のちのマネーキング・スター=織田裕二はここからスタートした。
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