千昌夫「北国の春」
作詞:/作曲:
(85万枚/79年5位)
演歌は息が長いとよく言われるが、発売から2年後にヒット。年間5位となった。世に出た「星影のワルツ」(66)も売れるまでに2年かかった。千昌夫というと、あのひたいのホクロ、借金、金髪妻ということで、日本の音楽界における外人コンプレックスというのは、じつは演歌界にまで浸透しているのであった。でも、TVで歌うときは寅さん風の扮装という。
山口百恵「夢先案内人」
作詞:阿木燿子/作曲:宇崎竜童
(46万枚、年間27位)
本来は日出女子学園高校を卒業……となってるはずが、出席日数不足のため6月に卒業となった。
石川セリ「ダンスはうまく踊れない」
作詞/作曲:井上陽水
(3万枚/年間57位)
売上 3.2万枚であるから意外と売れていない。のちにカヴァーした高樹澪の方がずっと売れている。でも、デキは比べるのがかわいそうなくらい石川セリが上。そして陽水より上。石川セリを家へ呼んだ陽水が彼女の目の前で30分くらいで作ったという。また、後に高樹澪がこの曲をカバーした時には、どうして私に贈られた曲を知らない人が歌うのかと石川セリが憤慨したというエピソードを陽水は話している。
●清水健太郎「帰らない」
作詞/作曲:つのだ☆ひろ
(54万枚、年間12位)
■音楽Topic 1977.04
世界的なヒットとなったイーグルス「ホテル・カリフォルニア」の国内発売が25日。28万枚で年間41位。おなじ日に発売の、いしだあゆみ『アワー・コネクション』に6曲提供した。萩田光雄と共同編曲、作詞は橋本淳。
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