1975年11月発売のヒット曲と話題

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イルカ「なごり雪」

 作詞/作曲:伊勢正三
 (53万枚/翌年11位)

 名曲の誉れ高く、岡村靖幸もカヴァーした。けれど、当時の小学生は♪なごり雪も降るとき お尻~と歌っていた。名曲だいなし。♪今 春が来て 君は きれいになった 去年より ずっと~と成長が歌い込まれているところがポイントだね。別れの歌なのに。だから、名残る。
 
 

小椋佳「めまい」

 作詞/作曲:小椋佳
 (47万枚/翌年14位)

 小椋佳の代表曲。♪時は私にめまいだけを残していく~といった詩的なフレーズが小椋佳の特徴だね。この年は「シクラメンのかほり」など他人に提供した曲もヒットした。
 
 

内藤やす子「弟よ」

 作詞:橋本淳/作曲:川口真
 (34万枚/翌年24位)

 たしか、ナンシー関がカラオケのレパートリーにしてたはずの内藤やす子。
 
 

グレープ「無縁坂」

 作詞/作曲:さだまさし
 (32万枚/翌年29位)

 さだまさしのグループのグレープ。さだまさしはとやかく言われがちだけど、ヒットメーカーとしては相当のもの。文京区湯島四丁目に実在する無縁坂を題材にして、年老いた母を歌う。ま、「あざとい」と言う人がいるのはわかる。
 
 
●桜田淳子「ゆれてる私」

 作詞:阿久悠/作曲:森田公一
 (27万枚/翌年39位)
 
 
●井上陽水「青空、ひとりきり」

 作詞/作曲:井上陽水
 (25万枚/翌年44位)
 
 
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