平沢進が五反田に出現

Pocket

 PHONON2555の3日間、ゆうぽうとホールを埋めた大半は若者だった。
 同世代の還暦アーティストとちがう客層はアニメのサントラをやってるおかげだろう。 聞こえてくる会話は、
「マイミク……」
「Facebookのアカウント……」

 ひさびさのミュージシャンとの共演は、元P-MODELとPEVO1号という顔ぶれでもわかるように、テクノ寄りだった。

 インタラクティヴ・ライヴではないので、選曲がベスト風になるのも新鮮。いきなり、「ハルディン・ホテル」に「サイボーグ」だぜ。制作中のアルバムからの1曲は、日替わり。
 帰り道、かわいい女の子が、
「『ロータス』が聴けた」
 と喜んでいた。
 
 
  「ロータス」 ⇒ 収録アルバムはこちら
 
 
●「ロータス」
 作詞/作曲:平沢進
 
 
【関連記事】
 平沢進『SP-2』◆タイのニューハーフ? いいえ「第2の女性」です