ラブライブが圧勝したベスト・アニソン100の発表でしょこたんのMCが光った

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 NHK BSプレミアムは「ニッポンアニメ100」プロジェクトの一環として、2月18日に『カウントダウンLIVE アニソン ベスト100!』を放送。「ベスト・アニソン100」を発表した。

 「ベスト・アニソン100」同局によるネットでの投票結果を集計したもの。特設サイトでは、上位300位までが掲載されている。番組では100位からカウントダウンされた。

ラブライブの関連曲がワンツー・フィニッシュ

 番組が終了したので、さっさと結果から言ってしまおう。

(1) 「Snow halation」ラブライブ! School idol project
(2) 「僕たちはひとつの光」ラブライブ!The School Idol Movie


  μ’s 「Snow halation」 ⇒ 詳細はこちら
 
 
 
 
 
 MCを務めた「しょこたん」こと中川翔子が言うように、ネットでの投票となった経緯から全般に、昭和アニメよりも平成アニメの方が上位を占める結果に。

 ちなみに、番組内でもネタにされていた通り、持ち歌1200曲と言われるアニメソング界の帝王、アニキこと水木一郎の歌は100位以内にランキングされなかった。

 民放アニメでありながら、NHK BSで再放送されたラブライブは、最近のアニメである上に、元がアイドルを題材にしてるんだから、こういう企画では強いわな。

意外に器用なしょこたんのMC対応力

 そもそも、アニソンはランキングに向かぬジャンルであり、アニメソング(歌)への投票なのか、そのアニメが好きという投票なのかがわからなくなる傾向にある。

 #(ハッシュダグ)入りで、ツイートすれば、番組内で紹介されるかも……といった企画のせいもあって、生放送だったわけだが、メインMCを務めたしょこたんは見事に対応。

 たとえば、ランキングについてのコメントのところで、「まどマギ」の映像を流したかったスタッフはカンペを出したらしく、それを確認して、即座にしゃべりだすしだい。

 一般に期待される、しょこたんらしい独特の表現と、この手の番組に必須のノリと、MCでの進行と、ケンコバ(MC)へのツッコミと、歌手としての歌と縦横無尽の活躍だった。