2002年02月発売のヒット曲と話題

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w-inds.「try your emotion」

 作詞/作曲:葉山拓亮
 (万枚/年間位)

 w-inds. は3人組なのに、〈W〉を強調したネーミングの意図が不明。非ジャニーズ系男性アイドルとあって、ジャニーズが圧力かけたとかなんだたとか真偽の定かではない噂もある。たしかに現在アイドル界は、ジャニーズとモー娘方面で独占されていて、それが不毛な感じもあたえる。w-inds. 陣営も思うところあってか、音はジャニーズよりずっとフロア寄り。こういうの、女性アイドルではあるけど、男では珍しい。印象も女っぽい。
 
 

氷川きよし「きよしのズンドコ節」

 作詞:松井由利夫/作曲:水森英夫
 (35万枚/年間23位)

 氷川きよしは大槻ケンヂの対談本に出てて、自分はイカ天世代だから、筋肉少女帯を聴いてたって言ってた。
 
 

ケツメイシ「トモダチ」

 作詞:大塚亮二/作曲:田中亮
 (24万枚/年間45位)

 まえから思ってたグループ名と作品のギャップはこっちのカンちがいで、ケツメイシは〈尻の名刺〉じゃなくて、石の名前にあるらしい。ケツメ・イシなのね。サイテーにふざけた名前つけやがってと思っていたけど、ますますヤになった。あと、違和感あるのがおやじでがんなばってる「キラキラ」の小田和正と「恋の歌謡日」で内輪ウケしているゆず。ふざけたり、はしゃいだり、愉快にやったりすることと、おもしろい、は別物。
 
 

東京スカパラダイスオーケストラ「美しく燃える森」

 作詞:谷中敦/作曲:川上つよし

 最近、いろんなヴォーカリストを招いたシングルを切っていて、現在は奥田民生。これを聴いて、なんか奥田民生の限界みたいのを感じてしまった。奥田民生が奥田民生的スタンスを世間にアピールしていく上において、パフィーの存在って、けっこうデカかったんだなーって。桑田佳祐は昔、奥田民生の「声がいいんだよな」と言ってた。ボクはあんまり。YO-KINGみたいな声が好きなんで。
 
 

松浦亜弥「桃色の片想い」

 作詞/作曲:つんく
 (22万枚/年間51位)

 播州の女は根性がちがう。シロウト時代の写真もいまと変わらないのには、驚いた。資生堂のCMソング。
 
 

THE BOOM「島唄」

 作詞/作曲:宮沢和史

 何度か再発されている人気曲。カラオケ屋に沖縄の客がいたせいで、勝手に入れられて歌わされた。

 ♪~を呼び/嵐が~

 のところ譜割りまちがえやすいねんな、と思ったら、まんまと1回目失敗した。昔はこのイントロ、キーボードで弾けたのに。
 
 
●GLAY「Way of Difference」

 作詞/作曲:TAKURO
 (73万枚/年間5位)
 
 
■音楽Topic 2002.02

 小沢健二『Eclectic』発売。もう5年ぶりになるんだと。
 
 
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