小田和正「ラブ・ストーリーは突然に」
作詞/作曲:小田和正
(254万枚/年間1位)
『東京ラブストーリー』主題歌。ヒット要因はドラマだが、曲もいい。出だしの♪なにから伝えればいいのかわからないほど時は流れて~というのはうまいなあと思ってたら、〈わからないまま〉だった。幻滅。でも、ま、サビはハマるだろな。♪あの日 あの時 あの場所で 君と会えなかったなら 僕達はいつまでも 見知らぬ二人のまま~
織田裕二「歌えなかった・ラヴソング」
作詞:真名杏樹/作曲:都志見隆
(57万枚/年間14位)
これはスズキのCM曲。よくいる男優の1人だった織田裕二はこのカンチ役で一気にスターダムにのしあがった。ドラマの人気のもとはにあったが、はこの後もドラマ原作として大繁盛。あの筆名をサイモン&ガーファンクルからとったというのも。
●Mi-Ke 「想い出の九十九里浜」
作詞:長戸大幸/作曲:織田哲郎
(35万枚/年間32位)
●森口博子「ETERNAL WIND」
作詞:西脇唯/作曲:西脇唯、緒里原洋子
(27万枚/年間47位)
●森高千里「勉強の歌」
作詞:森高千里/作曲:斉藤英夫
(18万枚/年間84位)
●市井由理「恋して女みがいて」
作詞:伊東ひろみ/作曲:竹内弘一
■音楽Topic 1991.02
1月からの連続ドラマ『東京ラブストーリー』(フジテレビ)は「エッチしよ」と自分から誘う主体的な女性=赤名リカが話題となり、完治が高校時代からの憧れの女性=さとみ(有森也実)を選ぶ最終回は大ブーイングとなった。けっきょく、保守的な良妻タイプが勝つのか、と。リカを演じた鈴木保奈美は女優版一発屋という感じで、しばらくして人気女優の座から消え、のちに石橋貴明夫人となった。原作(紫門ふみ)の絵がキライ。
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