松田聖子「Marrakech ~マラケッシュ~」
作詞:松本隆/作曲:BLISS PAUL STEVEN
(18万枚/年間43位)
〈フローレンス・セイコ〉も派手に取り上げられ、順風満帆かと思いきや、このころからマスコミでは、聖子バッシングと呼ばれるイジメがはじまった。結婚(85年6月)、出産(86年10月)しても人気が落ちないどころか勢力拡大している感じに、女性週刊誌等が反感をもったらしく、くだらんことにいちいちケチをつけていた。ボクは(おまえら、松田聖子をナメんなよ)と応援しはじめた。それまで、なんとも思ってなかったクセに……。
●田原俊彦「抱きしめてTONIGHT」
作詞:森浩美/作曲:筒美京平
(27万枚/年間18位)
●渡辺美里「恋したっていいじゃない」
作詞:渡辺美里/作曲:伊秩弘将
(24万枚/年間28位)
●浅香唯「C-Girl」
作詞:森雪之丞/作曲:Nobody
(27万枚/年間17位)
●坂本冬美「祝い酒」
作詞:たかたかし/作曲:猪俣公章
(25万枚/年間24位)
●山下達郎「GET BACK IN LOVE」
作詞/作曲:山下達郎
(18万枚/年間41位)
●ハウンド・ドッグ「AMBITIOUS」
作詞:松井五郎/作曲:蓑輪単志
(17万枚/年間47位)
●岡村靖幸「Super Girl」
作詞/作曲:岡村靖幸
●森高千里「ザ・ミーハー(スペシャル・ミーハー・ミックス)」
作詞:森高千里/作曲:斉藤英夫
■音楽Topic 1988.04
11日。坂本龍一が日本人初のアカデミー賞最優秀オリジナル作曲賞を受賞した。日本人初の快挙であった。世間は大騒ぎ。ボクにとって、教授はまったく無関係の人支持をとなった。
16日。宮崎駿監督『となりのトトロ』公開。物語性の希薄な作品だったが、子供たちの得て大ヒット。対世間での代表作となる。併映もスタジオジブリ作品で、戦時中アニメ『火垂るの墓』(監督:高畑勲)。
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