堀内孝雄「愛しき日々」
作詞:小椋佳/作曲:堀内孝雄
(20万枚/翌年27位)
突然ヒットの印象があった。年末ドラマ『白虎隊』(日本テレビ)主題歌。すごく違和感があった。本人はそうでもなかったらしい。これをきっかけに堀内孝雄は演歌歌手に転身する。処世術としては、これが大正解。谷村新司が死なないかぎり、常に2番目の男でしかなかったわけで、これですっぱり縁が切れた。もっとも、谷村新司、松山千春、さだまさしなそしゃべくり系フォークは新演歌と思われてた。
チェッカーズ「NANA」
作詞:藤井郁弥/作曲:藤井尚之
(19万枚/年間48位)
初のメンバーによる作詞作曲のシングルは歌詞が猥褻だという理由でNHKで放送禁止となった。このころから、「作られたアイドルはもうアキアキ」というチェッカーズの反抗期がはじまる。
♪ねぇ ナナ 薬指 今も残る跡
♪You don’t cry 未来に感じ 濡れてくれ
♪ねぇ ナナ まるでバージンのように怯え
♪世界一 しらける女だね
無理に震える体を抱いても
●荻野目洋子「六本木純情派」
作詞:売野雅勇/作曲:吉実明宏
●山下久美子「SINGLE」
作詞:竹花いち子/作曲:布袋寅泰
■音楽Topic 1986.10
NTT株、一般売り出しの受けつけ開始。
翌2月の上場時には買い殺到で初値つかず。
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