1983年05月発売のヒット曲と話題

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薬師丸ひろ子「探偵物語」

 作詞:松本隆/作曲:大瀧詠一
 (84万枚/年間4位)

 松田優作と共演した『探偵物語』のテーマソング。この映画の有名エピソードは、2人のキスシーンが松田優作の案だったけど。撮影では、「(フリではなく)ブチュッといってください」と監督に言われたとなにかで語っていた記憶がある。。
 
 

都はるみ・岡千秋「浪花恋しぐれ」

 作詞:たかたかし/作曲:岡千秋
 (万枚/年間18位)

 作曲の岡千秋が都はるみとデュエット。2年ごしで70万枚を売った。90年代に流行る作曲家(プロデューサー)が演者(パフォーマー)にもなるユニットの先駆け? 「カナダからの手紙」もそうか。あっちは歌も平尾昌晃がメインな感じだけど。
 
 

風見慎吾「僕笑っちゃいます」

 作詞:欽ちゃんバンド+森雪之丞/作曲:吉田拓郎
 (33万枚/年間32位)

 編曲は後藤次利。ヴァラエティー番組『週刊欽曜日』内のコーナーでベースを担当。欽ちゃんファミリーらしからぬジャニーズ系。クレイジーキャッツなどとはちがい、シロウトのヘタな演奏で笑いをとろうとしたもの。ドラムのコニタンが印象的。ギターの清水善三とピアノの清水ゆき子がいい感じになると、サックスの佐藤B作が「アチチだ」とひやかす。
 
 

葛城ユキ「ボヘミアン」

 作詞:飛鳥涼/作曲:井上大輔
 (41万枚/年間21位)

 強烈なシャウトは行きすぎるとコミカルになるということがよくわかる歌唱。おかげでヒットした。
 
 
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