1976年03月発売のヒット曲と話題

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田中星児「ビューティフル・サンデー」

 作詞/作曲:ダニエル・ブーン、ロッド・マックイーン/訳詞:亜美ゆう
 (51万枚/年間12位)

 ダニエル・ブーンの歌った同曲は190万枚で年間2位のセールスだった。さらに、ロック系のトランザムも松本隆の訳詞で歌って、27万枚の38位。競作というのは演歌を中心にときどきあるけど、3曲合わせて270万枚というからすごい。なかには、自分の思ってるのとちがう歌手のを買った人もいるんじゃないか。そのくらい無名の3組だった。枚数以上に流通したのは♪今日は すば すば すばらしいサンデー……と歌う田中星児版。
 
 

山口百恵「愛に走って」

 作詞:千家和也/作曲:三木たかし
 (46万枚/年間16位)

 カップリングの「赤い運命」は出演した同名ドラマの主題歌。
 
 

浅川マキ「夕凪のとき」

 作詞/作曲:浅川マキ

 アルバム『灯ともし頃』からのシングルカット。浅川マキ訳詞による「それはスポット・ライトではない」がカップリング。
 
 
●キャンディーズ「春一番」

 作詞/作曲:穂口雄右
 (36万枚/年間21位)
 
 
●荒井由実「翳りゆく部屋」

 作詞/作曲:荒井由実
 (25万枚/年間43位)
 
 
●森田公一とトップギャラン「人間はひとりの方がいい」

 作詞:阿久悠/作曲:森田公一
 
 
■音楽Topic 1976.03

 カーペンターズ来日。
 クイーン来日。

 
 
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