ライオンをたとえに使うときには要注意

 『久米書店』がひっこしした。って、番組の裏事情は知らないが、「新居」最初の放送でのこと。  メインのゲストとはべつに、毎回、出版社の人間が売り込みにくる。この日やってきたのは、少し太めの体型の部長という肩書きの男性。こ 続きを読む ライオンをたとえに使うときには要注意

日本にきた外国人に商品を値切られたときの対処法

 円安というのは、外国人からしたら、日本全体がバーゲンセールになっているようなものだから、どんどん旅行客や買い物客が訪れる。  何年かまえに1ドル80円くらいだったものが、いまや120円以上だ。これは日本の値打ちが1.5 続きを読む 日本にきた外国人に商品を値切られたときの対処法

好きな果物の旬とクイズ

 定番の果物から、好きなものをピックアップしてみたら、キレイに旬が分かれてた。   3~4月 イチゴ   5~6月 ビワ   7~8月 モモ   8~9月 ナシ   9~10月 クリ   11~2月 ミカン  イチゴに関 続きを読む 好きな果物の旬とクイズ

今日のキーワード「攻めの姿勢を忘れずに」

 負けや失敗がつづくと、いつしか、はじめの計画を忘れて、逃げることばかり考えるようになってしまう。  いったん、そこから離れて、気持ちをリセットしよう。それには、自分の立ち位置がどこだったか思い出してみるのがいい。

アンニュイな女性という世紀末由来の反語

 倦怠感やけだるさを意味するennui は世紀末詩人たちに顕著な傾向だ。訳詩的には「ものうさ」だろうか。本来、女性に直結する形容詞ではない。  ここで言う世紀末は、この次のでも、このまえのでもなく、そのまえのだ。個人的に 続きを読む アンニュイな女性という世紀末由来の反語

クール・ビューティーと氷の女王

 美女のひとつの型であるクール・ビューティーも最近は質が変化してしまったようだ。たんなる切れ長の目や無表情をそう呼んでいる。  氷の女王は比喩であった。ハンバート・ハンバートがロリータをなじるときの冷たさは無感動とはちが 続きを読む クール・ビューティーと氷の女王

クールの誤解とクールな誤解

 佐野元春がある時期のアメリカ文化にならって取り入れたクールというスタイルは、抑制することで、かえって、より多くのものを表現するという方法論だった。  いつしか「カッコいい」という形容詞として使われるようになったクールが 続きを読む クールの誤解とクールな誤解

アンニュイな女性という世紀末由来の反語

 倦怠感やけだるさを意味するennui は世紀末詩人たちに顕著な傾向だ。訳詩的には「ものうさ」だろうか。本来、女性に直結する形容詞ではない。  ここで言う世紀末は、この次のでも、このまえのでもなく、そのまえのだ。個人的に 続きを読む アンニュイな女性という世紀末由来の反語

クール・ビューティーと氷の女王

 美女のひとつの型であるクール・ビューティーも最近は質が変化してしまったようだ。たんなる切れ長の目や無表情をそう呼んでいる。  氷の女王は比喩であった。ハンバート・ハンバートがロリータをなじるときの冷たさは無感動とはちが 続きを読む クール・ビューティーと氷の女王

クールの誤解とクールな誤解

 佐野元春がある時期のアメリカ文化にならって取り入れたクールというスタイルは、抑制することで、かえって、より多くのものを表現するという方法論だった。  いつしか「カッコいい」という形容詞として使われるようになったクールが 続きを読む クールの誤解とクールな誤解