第35話 大魔人ドルゲがくだけ散るとき!!

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大人になってから見ると、笑えるツボだらけの『超人バロム・1』を完全ネタバレ解説。

超人バロム・1 第35話

超人バロム・1 第35話

脚本:伊上勝/監督:田口勝彦

 最後の対決をまえに、健太郎と猛の家族はすでに誘拐されている。それぞれの家の中をさがしまわる2人。走り出していく2人。どこへ行くか知ってるのか。しかも、アントマンがジャマする。さっそくボップで変身。
「ドルゲの薄汚い手先、今日という今日は許さんぞ」
 いままでは許してたのか。
「言え。ドルゲは親兄弟をどこに連れていったのだ」

 これを迎え撃つドルゲは、
「わが分身ハサミルゲ、現れよ」
 と過去の魔人を復活させる。
「バロム・1を倒せ。必ず倒すのだ」
 1回負けてるやつやん。さらにまた、カミゲルゲを復活させる。あかんと思わんのか。この作戦じたい、まえに失敗してるやん。

 バロム・スパークをお見舞いするが、消えたはずのカニとカミはジープで逃げ、マッハロッドで追いかける。
「計画通りにやってきたぞ」
 と満足気なドルゲ。追ってこさせる計画なら、さっき倒せゆーたらあかんやん。

 恐れ谷に連れてこられた人間どもは、十字架にかけられている。縄のしばりがゆるく、松五郎は2匹やっつけ、1匹をあやつって、バロム・1に知らせにくる。
「ありがとう、松五郎。しかし、私はゆかなければならない」
「だめだ、バロム・1」
(中略)
「たとえ、私が敗れるようなことがあっても、いや、私はけっして負けない。たとえ、私が死んでもドルゲはきっと倒す」

 現場に到着したバロム・1は意味もなく、ころがり落ちる。チョップひとつでみんなを救い出し、
「私から離れてはいけない」
 と言う。かえって危険と思うが。
「離れるものか」
「バロム・1にたすけられたんですもの」
「二度とないチャンスだ」
 妙なセリフだと思う間もなく、木戸刑事がカニになる。他の3人もクチ、ユビ、ノウだったのだ。手の込んだワナをしかけたわりには、あっけなくやられる。

「ドルゲ! ひきょうなやつめ、自分の手では私とは戦えないのか。出てこい」
 バロム・1がみんなの気持ちを代弁する。と、ドルゲは不思議なことを言う。
「あわてるな、バロム・1。ドルゲはすでにおまえと戦ったのだ」
 BGMとともに過去の戦いがそれぞれ流れるのが悲しくもある。簡単に折り重なって死ぬのは、アリゲリゲのときの映像の流用だ。
「きさまにおれを倒すことはできん。行くぞ。ドルゲ・マグネチュード」

 このあと、最後の戦いがどうなるかは、ご自分の目でたしかめて欲しい。といっても、タイトルでネタバレしてんだけどね。

『超人バロム・1』を見る

 ⇒ 大魔人ドルゲ(最終回)
 

 
 
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