1996年10月発売のヒット曲と話題

Pocket

Puffy 「これが私の生きる道」

 作詞/作曲:奥田民生
 (105万枚/年間16位)

 まだ2枚目にして、♪近ごろ私達は いーい感じ~だ。桑田佳祐がこれを好きだって、自分のラジオ番組で言ってた。大ヒットしたといえ、まだどうなるかわからん一介のアイドルの曲をだ。「アジアの純真」じゃなくて、こっちだと。ボクの友人は〈もぎたて の果実の いいところ〉といったあたりは、おニャン子クラブを思わせると話してた。タイトルは植木等「これが男の生きる道」(作詞:青島幸夫)のいただき。
 
 

相川七瀬「恋心」

 作詞/作曲:織田哲郎
 (85万枚/年間23位)

 相川七瀬の代表曲。顔がパフィーの由美にそっくりで、彼女がデビューしたとき、まだデビューまえだった亜美は、相方がソロでデビューしたんだと思って、なんでだ、と事務所に電話したという。T.M.Revolutionこと西川貴教とも顔がそっくりだ(最初はドロロンえん魔くんみたいだと思ったけど)。そんなわけで、パフィーの由美は相川七瀬と仲がよく、西川貴教と結婚した。そこで疑問:相川七瀬は西川貴教を好きだったのか?
 
 
●globe 「Can’t Stop Fallin’ in Love」

 作詞:TETSUYA KOMURO、MARC/作曲:TETSUYA KOMURO
 (57万枚/年間41位)
 
 
●高橋幸宏「名もない恋愛」

 作詞:鈴木 慶一/作曲:高橋幸宏
 
 
●松任谷由実「最後の嘘」

 作詞/作曲:松任谷由実
 
 
■音楽Topic 1996.10

 木曜深夜の時間帯で『LOVE LOVE あいしてる』スタート。Kinki Kidsがメイン・パーソナリティのヴァラエティで篠原ともえが一般化するきっかけとなった。が、これはやはり吉田拓郎の記念碑だ。ここに高中正義が出て、若者に発見されたのとはワケがちがう。本人のせいではないかもしれないが、ひたいがハゲ上がってんである。そのフヌケた顔は〈若い頃、自分の髪をのばす歌など歌うべきではない〉と教訓を教えてくれる。

 吉田拓郎がKinki Kidsに提供した「全部抱きしめて」はボクの知人が自分の結婚式で使った。
 
 
【関連記事】
 60年代のヒット曲と話題
 70年代のヒット曲と話題
 80年代のヒット曲と話題
 90年代のヒット曲と話題
 00年代のヒット曲と話題
 10年代のヒット曲と話題
 最新ランキング